徒然草

つれづれなるままに

アニサマ2019 その1

アニサマから2ヶ月ってマジ?(大マジ)

 

ってことで京都旅行の往路でようやく手を付け始めました、よろしくね。

 

とは言っても現場から2ヶ月、楽しい体験は記憶に残りづらい〜みたいな現象があったかと思いますがまさしくその通りですね。事細かに覚えているわけではありませんが、8月31日の流れと特に印象に残ってる曲とかを書き連ねていこうと思います。

 

 

 

今年で4年目の参加となるアニメロサマーライブ、通称アニサマ。今回僕は土日の2日間の参加でした。思えば2016年から全通してたけど今年初めて欠勤しました。まあ、年々オタク力の低下を実感してるし現場少なくなるのも自明ですけどね。笑

 

と、言うことで前日の金曜日、盛岡から今や最強の名を欲しいままにするのぶさんがやって来ましたね。当日までインターンだったみたいでクールビズしてるのぶさん見れたのはなかなかレアでした。インターン先の飲みでガバガバに酒飲んでたみたいで途中2時間くらい音信不通になってたけど、所謂女性声優フルネームひらがなツイートはしてなかったので大丈夫だろうと高を括っていました。(スーパーで買い物中オーイシ×オーハシコラボでさいとーPにブチ切れたらしいけど)

その後は適当にアニメ見たりして寝た気がする。

 

 

 

それでもっていよいよ僕にとってのアニサマスタートとなる8月31日がやってきました。毎年大所帯だけど今年はサトチカさんが遂に参戦ということで円卓の諸騎士も万感の思いが胸に迫っていたことでしょう。彼にとってもそれだけ今年は特別な年だったと思います。

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「 十三拘束解放 (シール・サーティーン)、 円卓議決開始 (デシジョン・スタート)!」

 

ようやく本編について書ける。

挨拶もそこそこに中に入る。この日はステージの対岸、とは言っても200lvだったから見やすかった、チケット管理局に感謝。それでは以下ほんへ

 

· Paradise Lost / 茅原実里×TRUE

1歩目から最高速かよ。これには範馬刃牙もびっくり(ネタについて詳しくは範馬刃牙をお読み下さい)。実際のところは分からないけどこの2人ががっつり絡むようになったのはヴァイオレット・エヴァーガーデンからなのかな?とか思いつつ、まあ逆にもっと早くコラボして♡って感じだったのでどんどんやってください。落ちサビ?前のAhのとこのハモリと伸び最高、伸びすぎて思わずアローラナッシーになってしまいました。

茅原さんは声優ですがそれこそアニソン歌手でもありますよね、今の若手声優のアーティストデビューの波によるタイアップやキャラ名義での歌唱も確かに色彩が出てて良いのですが、ことアニソン歌手のアニメにかける想いは身内の皆さんなら重々承知でしょうが声優のそれとはまた違うものと存じます。そしてそれを特に感じるのが僕にとっては茅原実里さんとTRUEさんなんですよね。関わる作品が作品なので僕に刺さるのも当然なのですが。

まあとにかく、1曲目からこの年の"本気"を感じましたね。(こう残した筆者は3日目にそれを全身で浴び、壊れてしまうということを本人はまだ知らない。)

 

· 純白サンクチュアリィ / 茅原実里

拙者、それまでの軌跡としてアーティストの過去映像流すエモ演出大好き太郎と申す。
 
よく某アイドルアニメが地上波出て歌う時に「アニメと動きがシンクロ〜」みたいなやつあると思うんですけども、ほんとに凄いですよね。それと似たような演出でアーティストのメモリアルライブとかでデビュー当時だったり初ライブの映像流れたりするのが私大好きでして、それで言うと今回は茅原さんが初アニサマの時の映像だったかな?歌い出しからステージ上から階段降りてくるタイミング、身振り手振りに目線を向ける方向までが見事にシンクロしててその完成度の高さに純粋に感動し、まさしくアートを体現するアーティストなんだなと思いました。ちなみにわきちゃん的にはおでこ出してる髪型好きです、ええ。
 
· Buddy, steady, go! / 寺島拓篤&ウルトラマンタイガ
何コレ楽しい!普段は女児の皮を被っているただのおじさんもといおにいさんの僕ですが早々にゆう君になってがんばれウルトラマンしてましたね。3日目にもヒーロー出てきますがああいうヒーローショー的なのは人生で指折りで2,3本ほどしか経験が無かったので、そういえば友人によみランで中の人やってる子がいたなあとか思いつつ純粋にかっけぇ!って興奮してました。
この曲に限らず今年もあまり予習をしてなかったので1番以外のコールは正直知らなかったのですがそこは腐ってもオタク、1番で学習したコールを2番に入れるというテクで楽しめました。寺島さんオタク盛り上げるの上手すぎか?さすがアイドルですね。ちなみに各所で話していますがワキタロウのタロウはタイガの父、ウルトラマンタロウにも由来してるんですよ。
 
· ゼロセンチメートル / 大原ゆい子
· 気まぐれロマンティック / 高木さん feat. 大原ゆい子
すーきーま〜(これ好ーき)
これも各所で公言してるわきたろうラブコメ見れない病、高木さんには適用されないので悪しからず。毎週楽しく見させてもらいました。どっちかっっって言うと1期opの方が好きではあるんですけどこっちもいいですよね、サビに2人で走ったり踊ったりするアニメは間違いないって西八王子のオタクが言ってた。
最近のTOHOアーティスト、勢いが凄いですね、コンテンツを盛り上げようっていうのがよく分かります。TOHOに浅い者なので沿革は分からないですけど近年特にそれを感じます。
1曲目終わって束の間、スクリーンに映し出される見慣れた生意気な女子中学生に僕は「クッソー↑↑(ニヤケ舌打ち)」、2個隣のひがこの人はキラッキラの笑顔になってた。
なぁ〜にが私も歌っちゃおうかなぁ〜だクッソー↑↑、曲のキー的にちょっと辛そうだったけどその拙さも込めて高木さんみあったので高橋李依さんに合掌、南無。(僕の中のあとむさんはBPM250で木魚乱打してた)
 
· 輪舞-revolution / 奥井雅美×栗林みな実
このコラボも先述のアニソン歌手の熱い想いを全身で感じました。栗林さんのアニソンやアニサマ、そして奥井さんへの情熱はこれから先も色褪せることはなく、いつまでも僕たちを楽しませてくれる。そう強く感じたコラボでした。
 
見出し雑ですんません、でも全部ほんとに良かったです。後日行ったバンナムフェスでもそうだったのですが、SideMはフェスでしか体感したことがないにも関わらず、SideM及びアイマスというコンテンツの大きさ、男性アイドルになりきる情熱、それに応えるファンに圧倒されます。
そのコンテンツの大きさゆえに自分は女性男性問わずアイドルものは特に薄いオタクになってしまうので情けないのですが、それでも知っているかそうでないかとでは雲泥の差だと特に感じるカテゴリーで、触れることができて良かったなと心から思います。
 
· Star Divine / スタァライト九九組
 
まあ、未だに家虎いるのかって感じなんですけども、やるならタイミングビシッと決めてくれよ。音ゲーで養ったリズム感はどうした、中居くんが泣いてるぞ。
 
とまあ愚痴はこのくらいにしておいて、アニメしか触れてない割には印象が濃い最近の作品の1つですね、未だにばななちゃん回とかの録画とってあります。
今年、特にアニサマあたりとかで焦ったことの1つとしてtatさんに小泉萌香さんの存在を知られてしまったことですね。しかも最近クボタさんとも絡んだりしててどんどんそちらに寄っているような気がして気が気じゃないです。や、まーーーじでいいですよね…好きぴ。
 
· ダイスキ。 / 大橋彩香
3個隣のおおはしあやかさん。の人、が落ちてないか心配だったけど概ね大丈夫だった。しっかし大橋彩香さんタイアップ強いですねぇ、しかし2曲目は咲クラに厄介mix、UOグルグル、サビの最後は正式名称知らんけど各オタクがそれぞれウー!ハイ!っていうやつやってて相変わらずだなーって思ってました。僕は昔はともかく今は基本的にクラップは曲に入ってる時だけだしハイ!担当ですね、体力無いし何より厄介にはなりたくないので。それでも十分楽しめるからいいです。ずっと揺れてます。身体中でダイスキ。って叫んでた。
 
· Blast! /TRUE
天才、大天才。
大天才すぎて大天才ギガLantis(4マナ·パワー5000)になったわ。🐍
これもまた後日行く京都で特に実感するのですが、如何にTRUEさんがアニメを、アニソンを、京都アニメーションを、そして音楽を愛しているかが本当に伝わってきました。だって大好きなアニメの曲が来てニッコニコのオタクで埋め尽くされてるさいたまスーパーアリーナであの時1番の笑顔で楽しんでいたのがTRUEさん本人でしたもの。曲についても、例えば歌詞で言うとBlast!の「恋する指が踊るよ」、「音楽は鳴り止まない」、「受け継がれてく想い 先を行く先輩(ひと)の願い」
DREAM SOLISTERの「理屈じゃないんだ 音楽しよう!!!」「終わらない 音楽は続いていく」等作品にも触れつつ周りを巻き込んで音を楽しもうという想いを真正面からぶつけてくるその力強さに圧倒され、感動し、そしてただただ楽しかったです。あの日あの瞬間、SSAにいる全員が間違いなく音楽してたと思います。
 
·Violet Snow / 結城アイラ
· エイミー / 茅原実里
 
…なぁ
 
……なぁ
 
………なぁ
 
なぁしか言えずにナナチになってしまうくらい当時はため息しかついていなかった。こうして茶化しでもしないと本当におしまいになってしまう。となりのぽにうむちゃんさんも何言ってるか分かんなかったけど何か言葉を発してました。そんで一緒に項垂れてました。
 
ここでは多くを書かないけどもアニメーション業界にも僕にとっても本当に辛い出来事があり、開演直前にも連番者等に「なんか京アニメドレー来そうだなぁ」とか漏らしてたらこれですよ。最初は興奮冷めやらぬ中暗転して何事かと思ったら女性が1人ピアノと共に登場し、そのメロディーで全てを察し自分でもよく分からん感情になってた。あの1音であの広い空間と人数を一気に支配して寒気すら覚えた。結城アイラってキャラ、ラノベに登場する精神干渉系の魔術師とかにいましたっけ?
 
ヴァイオレット・エヴァーガーデンのメインテーマを1人弾き語り、舞台から去ってようやく術が解けたかと思ったらまさかの茅原さん再登場。正直に言うと実はまだ術が解けてなかったみたいでこの時のことほとんど覚えてないです。本当にいろいろな感情が渦巻いていて気づいたら「あぁ、あれ?また茅原さん?もう終わり?おぉ…」みたいな感じで拍手してました。
ちなみに映画は京都行く日に見て本当に泣いてました。身内は知らんけどよく巷のオタク何かあると涙出るとか虚言吐いてますけど、僕の場合の泣いたってツイートの9割はほんとに泣いてます。そんな感じで映画でも感情ぐちゃぐちゃにさせられて映画館出る頃にはミーティになってました。映画の感想とかも書けたらいいね。

· TRUST IN ETERNITY / 水瀬いのり
もしや加藤という苗字は天才しかおらんのか?というくらいお世話になってる加藤さんの1人が作曲するこの曲、僕のライブでの通常形態としてヴァイオリンやベース、ドラムの音に合わせて拳を握りながらリズム取るみたいな感じなんですけど(伝われ)、その点この曲サビ前?の強くなっれっるよっ!ってとこのデッデッデデッ!!!は瓦10枚くらいなら平気で割れる勢い出てるんじゃないかってくらい高まってますね。まあ瓦の硬さ知らないんですけどもね。🐍
何が言いたいかっていうととにかく気持ちいい曲ですよね、作曲一緒だからか間奏とか完全に禁断のレジスタンスですし。キングの系譜万歳。

 ·angela
ハイもう全部です。そのままキングかーい!つって完全に油断してた。普通に考えればトリだと思いますよねぇ。しかも全部ドANTHEMでこの日1番声出したのがこのパートでした。いやーーー、楽しかった。
まあ身内では今更かもしれませんが改めて、わたくし所謂ぢぇらっ子でして、とにかく2人の人間性や音楽が大好きなんですよね。いやまぁ本気のファンに比べたら全部の曲追ってるわけでもライブ行ってるわけでもないので名乗る資格などないかもしれないけど。それでも彼らの曲を聴くとそこに秘められたアツい感情や音楽をひたすらに楽しむ無邪気さを感じることが出来てとても幸せなんですよね。
今回のアニサマでは特に遊び心全開でMCで笑わせてくれたり、亜咲花さんに対するエール、結城アイラさんへの愛等盛りだくさんでしたね。これからも全力で突き進む彼らについて行こうと思います。

まあここも全部ですかね、しかし開演前話してたノンタイアルバム曲を持ってくるとは恐れ入りました。どういう思惑かは知り得ませんが1曲目定番のピンチケ曲で会場を破壊した後にその勢いで最新のピンチケ曲を投入するあたり、選曲した人間の理性を疑います。
最後もなかなかのピンチケを持ってきて3曲通して強めから薄めのピンクのグラデーションを描くセトリだったかと思います。
4連番もれなくトラセに縁ある人間だったのでHFSでクラップや落ちサビ前ナンスソロで指差したし、サンセットカンフーでドラゴンになったし(龍?!)、adrenaline!!!で踊り狂ってました。でもHFSの下手な家虎は許しません、せめて1番で入れるならラストの家虎ファイボワイパーまでやりきりなさい。

正直曲はアニメしか追ってないのでそんなに知りませんが曲というよりパフォーマンスを楽しんでました。また演者よりもさとゆーさんとサトチカさんを思い浮かべてました。
普段Twitterや通話ではやり取りするもののこうした現場ではあまり会うことできないし、サトチカさんに至ってはアニサマ初ということで、何様だよといったところですがこうしたフェスを経験してくれて本当に嬉しかったです。ぜひ今後もフェス等で一緒に楽しむことが出来ればと思います。とりあえずさとゆーさんサトチカさんと連番するまではアニサマに通いたいと思います。
まぁそんな感じで2人はトリとして出てきた彼女たちを楽しんでるかな?そりゃ楽しんでるよなつって僕も楽しんでました。順当に行けばangelaがトリでしたけどAqoursでも納得ですよね、それくらい活躍してるし世代交代の意味も込めての順番かなと思います。
Aqoursのパフォーマンス、すごいですよね。特に僕は斉藤朱夏さんを目で追いかけてしまいますね。どこかミュージカルチックというか、キレだったり動きの抑揚が一際目立っていてそれでいてあのパワフルさと溌剌さが見ていてとても気持ちいいです。パパパ(パパパ?!?!)のMVもそんな感じでめっちゃ好き。
今後のラブライブシリーズを背負って立つAqoursの輝く姿をこれからも見ていきたいものです。



とまあ、この日はこんな感じで非常に大満足でした。全体を通してアニソンを届けたい、皆で共有して楽しみたいという意図を感じる
セットリスト、演出でした。冒頭にも述べましたが最近は現場に行く回数が減ってきてこうしたフェスくらいしか行ってなくて、今年の春先からはずっと就活とかもろもろで自分のアイデンティティを見失いかけていました。でもやっぱりアニサマに来て良かったと心から思える印象的な僕にとっての1日目でした。それはきっと一緒に来た身内オタクの皆も思っただろうし初参加のサトチカさんに関しては特にそうだったと思います。これからも身内でアニソンで音楽できればなと強く願います。

そんなこんなで終演後は毎年恒例の打ち上げへと向かいました。


チケット管理局名誉局長兼最強を冠するのぶさんのありがたいお言葉と乾杯の合図を皮切りに宴が幕を開けました。各々の今日イチを語ったりして盛り上がりましたね〜。ただあれだけ飲み食いしてワンコイン焼肉はさすがに申し訳なかったです。せめて来年は野口さん1枚は出させてください。あ、1枚でいいですよ、センパイ♡(クソ生意気後輩)。

縁もたけなわに電車の時間となったので帰宅のオタク。そのままシンフォギアXVをおそらく最も一緒に見てはいけないであろう人と見ることとなり戦々恐々としていましたが、なんとか家を破壊されずに済みました。たしか風鳴のジジイと弦十郎のハイパーバトルの回だったかな?そうはならんやろ祭りで2人してゲラゲラ笑ったり、過去の放送回のシーンで横にいたのぶさんが目を離した隙に3人分くらい後ろに同じ姿勢でシフトしてて?!?!ってなったんですけど恐らく魂消すぎてひっくり返ってそのまま後転したんでしょうね、伝統芸を見ることが出来て良かったです。その後また後転して窓に背中からぶつかった時はヒヤッとしましたけど。

そうして諸々明日の準備とかしつつ8/31を終えました。いやー、楽しかった。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。またアニサマからだいぶ時間が経って申し訳ないです。9/1分も書き終え次第投稿いたしますのでその際はよろしくお願いします。

そして運命の9/1へと…