2019年11月2日 オタク旅行部 キョウトday2
~オ旅部 キョウト編~
二日目は観光地として定番の伏見・宇治に行った。
まずは伏見へ、目的の駅には一本で行けるけど乗る電車の都合で手前で降りて一駅鈍行で~、という流れだったけど知らんうちに通り過ぎていた。
なんか人多くて朱色が目立つ駅通り過ぎたな~とか思ってたらこれである。まあ思い付きの旅にはままあることだろう、ということにしておいた。
そんな感じで伏見稲荷に到着。いろんなお店が軒を連ねる参道の坂道をヒイヒイ言いながら*1歩き、二匹の狐が出迎える桜門に到着。せっかくだし見晴らしが良いところまで登ろうということで稲荷山に足を踏み入れた。
千本鳥居は相変わらず人気で外国人観光客がとにかく多かった。*2
30分以上階段を上り続けたか?記憶が曖昧だけどそれほどきつかったのは覚えている。
絶景ポイントはごつごつした岩場があってみんなそこに立って写真を撮るのが恒例みたいで僕たちもナイスバディなモデルで一枚パシャリ。
茶店もあったので僕とかさいさんでソフトクリームを食べた。山で食うソフトクリームってなんであんなにうまいのだろうか。
しばらく休んだ後下山、昼食は参道でも人気らしい和食屋?に入店。僕は湯葉そばと、いなり寿司をみんなで分けて食べた。まあ店を出た後に店先で売ってるウズラの串焼きも食べましたけどね、かさいさんがご馳走してくれた。修学旅行で来た時は売り切れだったので今回食べることができて満足。
伏見を改めて堪能し、次なる目的地である宇治を目指す。
乗り継ぎを挟み宇治に到着。着いて早々、平等院鳳凰堂への参道の入り口で観光協会のマダムに捕まることとなる。イメージで言えば、建物ごとに移動こそしないものの延々としゃべり続けるポケモンの最初の街での強制ゲーム説明イベントみたいな。
紫式部の石造の横に立ってて近づくと❕マークからの強制京都・宇治の歴史語りイベントが発生した。でもこれも歴史ある観光地ならではだし、そうした語り手がいることがその街の魅力でもあったりするし、何より普通にタメになった。
平等院鳳凰堂ではおなじみのミュージアムを見てぐるっと一周してきた。まあもう3,4回は来てるし特に新しい発見は無かったけど雰囲気はとても好みなので来てしまう。
その後、参道を散策していると…
笑わせてもらった。こじつけ感が否めないけどそういうところ、いいと思うよ
あとむさんどこ見てんの?
そんな顔はめパネルの横にとあるアニメの聖地があった。
この自販機の辺り。お分かりいただけただろうか?
↓
そう、ユーフォ劇場版のお祭りシーンでのこのカットの場所である。
はぁ~… 続編はよ。
他にも作中でよく出てきてた川沿いのベンチや大吉山展望台に行ったり、
宇治橋で「うまくなりたいうまくなりたいうまくなりたい」の撮影したり(?)
ユーフォの聖地を堪能してきた。
晩飯はいかにも祇園っぽい雰囲気漂う四条の「味乃家」に行った。
ここではお好み焼きやねぎ焼きなどに舌鼓を打った。さすが関西クオリティといったところか。また店員が各テーブルを周りながら調理をしてくれたため、食べることに専念できたのもよかった。
京都らしい街並みや食べ物に満足した二日目だった。
店を出た後、63の代が修学旅行で泊まった旅館があるというアーケードを散策。
京都に来てまでアニメイトに吸い込まれる男たち。
帰宅し、翌日の準備など諸々済ませ、さあ寝るかとなったところ で
あとむさんがふと「たまこまーけっと第9話、歌っちゃうんだ、恋の歌回見るべ」と。
棚からたまこま円盤を取り出すやいなや再生。たまこの父、豆大が学生時代にたまこの亡くなった母親に向けたラブソングのお話。
ため息しかつかなくなるオタクたち。やっぱ京アニの作品はいいなぁとこの地で見て改めて実感した。
三日目はそこまで遠出をせずに周辺の名所を巡ろうということでまとまり、最終日に向けて就寝。
オタク旅行部day3に続く―――