徒然草

つれづれなるままに

2019年11月4日 オタク旅行部 キョウトday4 part2

~前回のあらすじ~

京都一人旅で延暦寺に来たワキタロウ。TRUEさんのライブ終了後、比叡山を散策しようと歩み出したのであった。

 

これが地獄もとい苦行の始まりでした。

 

そもそも延暦寺って一つの建造物じゃなくて比叡山の広大な山の中にある約100のお堂とかの総称らしく、山内を「東塔」、「西塔」「横川」の三つの地域に区分していて、そのそれぞれに本堂があるみたいです。

境内案内 | 天台宗総本山 比叡山延暦寺 [Hieizan Enryakuji]

この日僕は、地図で言うところの左下の八瀬比叡山口からロープウェイで比叡山山頂まで登り、バスに揺られ西塔Pで降車。そのまま釈迦堂まで歩いてTRUEさんのライブを見ました。

 

そこから僕は軽い気持ちで延暦寺の目玉である根本中堂まで徒歩で移動しようとしたのです。

おそらく一般的に見ればそこまで厳しくはないと思うのですが、地図をよく見ると西塔から東塔、山一つ越えてるんですよね…

t約5日分の荷物が入ったでかいリュックとショルダーバックを背負い、かつ寒いうえにまともにお腹満たしてない状態での峠越えは正直かなりしんどかったです。山頂まで行けば茶屋なり出店なりあるだろと思ってしっかり食べなかったのが仇となりました。

 

ということで皆さんも比叡山を歩いてみましょう。

釈迦堂は前回記事の写真参照ということで、まずは椿堂

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地図にもあるように参道の崖下とも言える場所にひっそりとあったお堂。何でも聖徳太子に所縁があって、登山の際に使用した杖をこの地に刺したらでけぇ木が生えたとかで命名されたとかなんとか。

 

お次は浄土院、なお椿堂からここまで結構山を下ってます。

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浄土院は比叡山延暦寺を開山した伝教大師最澄の廟所であり、比叡山で最も神聖な場所なんだとか。ここには籠山行という12年間山に籠る修行をしている僧が毎日、最澄が生きているかのように食事を用意したり掃除をしたりしているそうです。

 

息切らしながら歩いてたらいきなり出てきて「なんだここは!」となった場所。それくらい周りには何もなかったんですけど、だからこそとても静かで安らかな気持ちになれるんだろうなと感じました。境内も枯山水が見事に手入れされていて天台宗の信仰の厚さのようなものを垣間見ました。

 

 浄土院のすぐ目の前に長い長い登り階段があったのですが…

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大雨か何かの影響でしょうか、木が根こそぎ倒れていました。ワイヤーもようなもので支えているようにも見えますが…危ないなあ。

 

その長い長い階段を倒れそうになりながら登っていき、バスが通る道まで出たところにあった山王院。写真撮ったはずなのに消しちゃってたみたいなので拾い物ですが、 
         延暦寺 浄土院 山王院: 京都を歩くアルバム

こちらもひっそりと佇んでいました。ハイキングの休憩ポイントなのか、登山装備の夫婦が休んでいました。

 

 

 

そして案内に従って道なりに歩いていくと…

 

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 逆光気味ですが、なんとも雰囲気のあるお堂が見えてきました。

その名も阿弥陀堂

 少し歩いたところにあるからか、はたまた時間的なものかは分かりませんがほとんど参拝客がおらず、とても静かでじっくり見て回ることができました。

写真では分かりづらいですが全体的に朱色を基調としていて、鮮やかさ且つ豪華さが際立っていました。

 

 

阿弥陀堂を後にして東塔エリアの本堂、そして比叡山延暦寺の総本堂である根本中堂を目指す途中にあったのが戒壇院。

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山王院と似た雰囲気でした。暗めの色だし扉閉まってるしで少し不気味でした。

 

 

 

そして間もなく………

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やって来ました根本中堂。

しかし予習してなかったため軽いアクシデントが。

なんでもこの根本中堂、平成の大改修ということで2016年から約10年かけて工事をしている最中だったようで周りがすっぽり囲われていました。なので外観を撮影できなかったのですが中には入ることができたので参拝することに。

 

工事の様子は組み上げられた足場から見れるそうですが時間が無かったので断念。

奥まで進んでいくと、下図のような構造になっていました。

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右側の階段から進み中央の階段の手前まで進むことができたのですが、その構造が今までに見たことがないものでした。

中央に階段があるように僕が立っているところの下まで広い空間になっており、床はコンクリートのようなものだったため、自分が立っているところとはまるで別空間のように感じられました。

東京かどっかの地下の貯水空間みたいな(???)。さすがにあそこまで広くはないけども、少なくとも僕が今まで見てきたお堂の中はすべて畳続きだったのでそれがとても驚きでした。

中はやはり撮影禁止だったので写真はありませんが、HP等にあった写真ですとこんな感じでした。


そして写真にある三つの灯篭の中に灯されているのが1200年消えずに燃え続けているとされる「不滅の法灯」です。僕が行ったのは拝観終了間際だったので中は薄暗かったのですが、その法灯は明るく灯り続けていてとても神秘的でした。参拝客が誰もいなかったので10分ぐらいボーっとしてしまっていて、急いで外に出ました。

もしまた行けるならば、工事中にゆっくり見たいし、改修後の新しくなった姿もぜひ拝みに行きたいものです。

 

この法灯に心を奪われた僕、急いで延暦寺御朱印帳を購入。今までも神社仏閣を見るのは好きだったのですが御朱印帳には手を出せていませんでしたが遂に決心がつきました。

御朱印をいただいたところで拝観終了。実に良い経験ができました。

 

辺りは陽が落ち始めていたため下山するために滋賀側に降りるためのロープウェイ乗り場まで歩いていきました。途中、

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ここが正面入り口なのかは置いといて、いくら何でも字が汚すぎでは………

何というか、威厳が…

 

とまあ軽くショックを受けたところで乗り場に到着。発車まで時間があったので待合室で休むことに。と同時に疲れと寒さと空腹が一気に襲ってきました。根本中堂での感動で忘れていたのか、すでにギリギリでした。とりあえずあったかいものを自販機で購入。なんとか気力を振り絞って景色を見に行きました。

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でもこの景色見たらさすがに気持ちが落ち着きましたね。琵琶湖、めちゃくちゃきれいだ。

ロープウェイのお時間、この時期はとにかく暗くなるのが早い。17:30にはもう真っ暗でロープウェイ乗りながら琵琶湖見ることはできなかったです。

 

再三述べてますが、なにも旅程を決めていないこの日、当然宿も取っていない。

とりあえず、何よりもまず優先されたのは

 

「温泉に浸かること」

 

と言っても滋賀で温泉宿なんて知らないし、銭湯つってもアメニティ無いし。

そして寒さと疲労と空腹で頭も回らない。

 

だめだ、先に飯にしよう。僕はこの日人生で最も空腹に苦しんだと思います。

体調的にもおしまいだし、おにぎり一個と豚汁啜っただけで峠幾つも越えるのはさすがにしんどかったです。

 

とりあえずロープウェイから降りてバスで最寄りの駅に向かいました。

駅前なら何かしらあるだろう。調べると老舗のそば屋がありました。

思わず泣きそうになる僕、この状態で食うそばはどんなに美味いものかと。

 

店に着く僕、入り口に貼ってあったスープ切れの張り紙。

悪い意味で再び泣きそうになりました。落ち込みすぎてその写真すら撮るの忘れてました。

 

駅の周りコンビニすらなかったんですよね、あるいは視野が狭くなっていたのか。

仕方なく最寄り駅まで向かうことに、すると…

 

 

 

 

 

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たまげた~www

一気に元気になるオタク、夢中で写真を撮る。

人の目なんて気にしない(そもそも人少なかったし同じように写真を撮るオタクしかいなかった)。

宇治行った時もそうだったし、やっぱ頻繁にこういうコラボしてるのかなあ。

京都の人はもう慣れてそうだけど滋賀の人間は果たして………

 

ガワの写真を満足いくまで撮ったのち乗車、すると車内には…

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つり革一つ一つにキャラが!

僕はさすがに先に撮りましたけど、発車してからつり革に捕まらず歩いて撮影してるオタクおって「そういうところやぞ」って心の中で呟いてました。

 

そうしているうちに着いた石山駅。すでに瀕死の僕、せっかくなら滋賀ならではの物とか食べたかったですけどそんな余裕もなく、しかしまあ旅のポリシーみたいなのもあるのでチェーン以外なら何でもいい!といった感じで駅周辺をフラフラしてました。

 

そして見つけた希望の光。

 

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ラーメン屋です。ようやく、ようやくたどり着いたんだ。

 

どうやら親子二代で切り盛りしているようで、店内に入るとおじいさんが席へ通してくれました。

とにかく腹が減ってたので一番ボリュームがあるセットを注文。

 

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とんこつと油の香りが空腹にますます追い打ちをかけてきました。

それでは、いただきます。

 

味は正直に言って普通でした。しかし今まで食べてきたラーメンの中で最もおいしかったと言っても過言ではないほど感動したのを今でも覚えています。

またこの時ほど食事ができる喜びとありがたさを体感したことはありませんでした。

 

無言で、夢中で食べ進めあっという間に完食。


普段から外で食べるときも店員にいただきますとごちそうさまでした。を言うように心掛けているのですが、この時は「ごちそうさまです、ありがとうございました。」

と思わず口にしていました。

 

ありがたい食事もいただいたことで気力も回復し改めて今夜の宿を探しました。

するとどうやら滋賀の草津というところのスーパーホテルが天然温泉付きとのことだったのでさっそく電話。無事予約出来たので重い腰を上げて移動。

しかし滋賀にも草津ってあるんですね、群馬のイメージが強かったです。

 

駅から結構歩いたけど、やっとの思いでホテルに到着。

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荷物を置き、すぐさま温泉へ。

貸し切り状態だったのでめちゃくちゃリラックスできました。

寒さと峠越えの疲労が癒されていく………

出たり入ったりを繰り返して一時間くらいかけて温泉を堪能しました。

 

 

 

近くにコンビニが無かったので仕方なく自販機で飲み物を購入、

こんなに美味いビールは久しぶりだった。

 

本当にいろいろあったキョウトday4、いろいろなことに感謝させられる1日だった。

普段当たり前のように感じている身のまわりのこと、それらを大事にしようと心から思いました。

 

 

一人旅の醍醐味が詰まったそんな1日目でした。明日はいよいよこの旅の最大の目的地である滋賀県豊郷町へと向かいます。ぜひ最後までお付き合いください。

 

それではキョウトday5でお会いしましょう。

 

 

 

 

2019年11月4日 オタク旅行部 キョウトday4 part1

オ旅部最終日、とむハの目の前を走る叡山電鉄の踏切の音で目を覚ました一行。

 

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こちらは紀元前に深海に棲息していたあとむさんを復元したモノ。

 

諸々の支度を済ませ、あとむさんの引っ越し前最後のとむハに別れを告げて出発。

葛西さんと倉内さんは帰るためにそのまま京都駅へ。僕はその週の予定もなかったため、旅行を延長しそのまま一人旅に出ることにしました。

 

3人と別れて、まず向かったのはみやこめっせ。この連休で京都アニメーションのお別れ会が開催されていると聞き、急遽旅程に組み込みました。

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会場は広いホールの入り口にファンからの寄せ書きや寄付されたグッズなどが作品ごとに並べられ、その奥にはとても大きな献花台がありました。参列者は老若男女様々で、いかに京アニが愛されていたかを痛感しました。

day5で詳しく記しますが、京アニは過去の僕を救い、今でもなお僕の根幹を成す要因の一つと言っても過言ではありません。僕にできることは本当に少ないけれど、こうして挨拶をしに来れたのは自分の中で一つの区切りができたように思いました。これからも京アニの作品に触れ、応援できればなと思います。

 

お別れ会を済ませ、気持ちが少しスッキリした僕は次の目的地に向けてみやこめっせを出発しました。

今回の旅の目的地が滋賀県のため、せっかくならと京都と滋賀に跨る比叡山を通っていこう。ということで再び出町柳へ。出町柳から延びる叡山電鉄に乗り、叡山本線終点の八瀬比叡山口を目指します。

 

電車に揺られながら景色を眺めていると…

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お分かりいただけるだろうか。この修学院駅に停車した瞬間僕の体に稲妻が走りました。

「僕の第六感が告げている。ここは間違いなくけいおん!の聖地であると。」

電車が発進してちょうどいいところでシャッターを切る。

すると…

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どうやら僕の勘は正しかったみたいです。OPや作中で登場するムギちゃんが利用する駅のモデルでした。全然知らなかったし、まさかこんな形でお目にかかるとは。しかし本当にいたるところに聖地あるなあ。

 

 

 

そうこうしてるうちに終点の八瀬比叡山口に到着。すぐにロープウェイで比叡山に登ろうかと思いましたが、どうやら麓にも有名な観光名所があるようなのでまずはそちらに行ってみます。

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その名も無量寿光明寺 瑠璃光院。倉内さんが泣いて喜ぶようなパワー漢字のオンパレード。漫画とかに出てきてもおかしくないようないかつい名前してる。

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昨日までの建物と比べ、周りが山なので雰囲気はありました。

旅程を決めずにここまで来ているので正直何があるか分からないまま中に入ったのですが…

 

 

 

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……

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………マジかよ。

どうやらとんでもない映えスポットに来たみたいです。よく見ると周りはカップルや外国人観光客が多かった。皆一様にこのウユニ塩湖も斯くやというようなテーブルの反射が作り出す鏡の世界で写真を撮っていました。

11月の頭ということもあり紅葉は色づき始めだったのが残念でしたが、緑が多い景色はこれはこれで良いリフレッシュになるなと思いながら院内を散策。写経も有名みたいで卓はほぼ満席でした。

拝観料は高かったけどその分良いものが見れました。

 

瑠璃光院を出ていざ比叡山、の前に朝から何も食べていなかったので出店の豚汁とセブンのおにぎりで軽めの昼食。景色を眺めながらの和食、実に良いものでした。*1

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ということで食事を済ませ、ロープウェイで6合目?くらいまで、そしてそこからシャトルバスで山頂まで行きました。

 

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車内からの1枚、初めての琵琶湖!まじででかいな。海とまでは言わないけど湾って感じの大きさでした。

 

そして到着。

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これも直前に知ったことなんですが、延暦寺でこの連休に催し物があって、今日はその最終日、なんとTRUEさんが北宇治のモデル校である京都府立菟道高等学校と、作品の音楽を担当した洗足学園音楽大学とコラボして生バンドの生歌を披露するって言うじゃないですか!

 

時間も迫っていたので早速会場のお堂へ。

途中…

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由緒ありすぎるな。

 

しばらく歩いて、

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会場である釈迦堂に到着。ほぼ設営も終わっていました。

 

パフォーマンスは残念ながら撮影禁止でしたが、黒のドレスに身を包んだTRUEさんが屋外とは思えない歌唱を披露してくれました。こんなに近くで歌声を聴いたことがなかったので、その迫力とユーフォ愛、京アニ愛を感じさせる表現力にただただ感動しました。

しかし、写真からも分かる通りこの会場、11月なのに加え日陰だからめちゃくちゃ寒かったんですよね。演奏してた学生たちが心配でした。あったかくしてくれ~。

 

ライブ終了後は釈迦堂に参拝しつつ、比叡山を巡る旅に移行。

 

 

 

~ここからが地獄、もとい苦行の始まりだった~

                                後編へ続く

*1:この時しっかり食べていればと後悔することとなる。

2019年11月3日 オタク旅行部 キョウトday3

オ旅部キョウト編三日目、最終日の朝は、

 

f:id:si_wakichan:20200915174349j:plain  おは卍ブラザーズ



この日の予定は主にとむハから近場の観光地を巡ろうということになりました。

 

まずは慈照寺銀閣に向けてひたすら東へ。途中あとむさんがみんなに見せたい場所があるとのことだったので少し寄り道。すると…

 

 

 

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!!!

 

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オイオイオイオイ!ここはけいおん!1期OP「Cagayake! GIRLS」4人verサビ前大ジャンプのシーンじゃあないですか!(早口)

よもや、よもやこんな形で来ることができるとは…というかキョウト、町中にいきなり何かしらの聖地あるのほんとにすごいよな。

さすがにジャンプの撮影は死んでしまうので外観だけ~

 

唐突な聖地巡礼も済ませ、ちょうどいい時間だったので少し早めのお昼ごはん。

銀閣行く途中にあった良さげな天ぷら屋さんでランチの天丼を食べました。

 

天ぷら・魚兼 - 京都日々是望外!

 

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このサイズと量で1000円くらいだったからとてもコスパよかったと思われます。とてもおいしかったです。

 

 

そんでもって慈照寺付近に到着。参道はとても賑わっててスイーツの店が多かったです。

 

ところで皆さん、八ッ橋っていうとどんなの想像しますかね?たぶん多くの人がニッキとかの生八ッ橋を思い浮かべると思うんですけど、僕の場合八ッ橋は固いやつの方が小さいころから馴染んでいて、倉内さんとかは食べたことないと仰っていたので何枚かで100円で売られていた固八ッ橋を歩きながらみんなでつまみました。途中土産物屋で1枚1000円のキョウトTシャツを購入。

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かの有名な哲学の道を少し散歩して、

 

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慈照寺の境内へ。

 

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よく教科書とかで見るアングルとその裏から、そして

f:id:si_wakichan:20200915175732j:plain 謎のオブジェ。

 

境内ではお抹茶と茶菓子を味わえました。

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f:id:si_wakichan:20200915202811j:plain さとゆーさんもひとやすみ。

 

f:id:si_wakichan:20201208135741j:plain  そしてそこに忍び寄るローアングラー太田  

 

 

f:id:si_wakichan:20200917003152j:plain この葛西さんバチコリ決まってるけどお抹茶が盃だったら完全に任侠映画の一幕でしょ

 

 

 

そうして休憩も挟んだところで一度鴨川方面へ戻ることに。

途中寄った真如堂というところが個人的にかなり好みの場所でした。

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とても立派な建造物が立ち並ぶ割には観光客も少なく、静かな空間と色づき始めの紅葉がとてもよかったです。

 

さあ出町柳に戻っておやつ時、みんな大好きたまこまーけっとのモデルとなった「ふたば」さんにやってきました。

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僕は定番だという塩豆大福と中に栗が入ってる大福を購入。

せっかくなので鴨川を眺めながら食べることにしました。

f:id:si_wakichan:20201208141642j:plain もち蔵に憧れる倉内さん。なおたまこまーけっと本編は見ていない。

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祝日ということもあり、鴨川は多くの家族連れやカップルで賑わっていました。

ちなみにこの写真の葛西さんの左前の近いところでカップルがいちゃついていました。

 

そうしているうちに気づいたら買った一瞬で大福が消えていた。いや、どこ行ったん?

独りでに鴨川歩いていったか?ひえ~、大福怖い。

 

 

 

時刻は大体16時ころ、夕食までにどこかもう1か所行ってもいいかということで、ここも名所である南禅寺に行くことに。

ただ南禅寺慈照寺方面なので距離と時間的にゆっくり見るのは厳しそう。とりあえずバスに乗り、向かうことに。最寄りで降りたときにはすっかり暗くなっていました。

googleマップを頼りに進んでいく3人についていくと何か違和感が。寺に向かっているはずなのにどうにも建物が多く明るい場所に進んでいるような気がしていました。

念のため確認すると逆方向に進んでいることが分かりゲラゲラ笑いながら正しい方角へ進みました。こういうのも旅の醍醐味すよね。

 

そんなこんなで南禅寺に到着。拝観時間はとっくに過ぎていたので境内には誰もおらず…と思いきやお目当ての水路閣カップル一組、どうやら彼らも撮影に来てたみたいです。

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暗くて分かりにくいかと思いますが、レンガ造りの水路でとてもよく写真が映えるスポットとして人気のようです。
      秋のお散歩には南禅寺と水路閣 | 京都観光情報 京都ツウ読本

 

 

僕たちがなぜここに来たかというと、はい、ここもけいおん!の聖地の一つだからです。

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こちらもけいおん!のOPから。誰かいたら4人で撮ってもらいたかったんですけどね。

次は明るいうちに行きたいものです。

 

 

 

ということでキョウトを満喫した連休最後の夕食はかねてより希望していた馬肉でした!

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今日1日キョウトを歩き回って空かせたお腹を馬肉で満たすためにやってきたのはその名も「馬野郎」 ドンッ!

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馬刺しに焼き肉

 

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煮込みにたたきなど専門店らしく様々な馬肉料理を堪能することができました。

馬肉は馬刺しでしか食べたことがなかったのですが、特に焼き肉は何とも言えない歯ごたえがたまらなく美味かったです。あとはじめに店員のお姉さんが手本で焼いてくれたのもよかったです。

 

いや~満足!キョウトに悔いなし!と感動し店を後にすると、あとむさんが「まだ行ける?」と一言。何でも連れていきたいラーメン屋があるとか。

くらうちさんはもう食えないとのことでしたが、フードモンスターたる僕と葛西さんはウキウキでついていきました。

馬野郎からすぐのところにある「蛇の目屋」さんにて

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白湯系が売りのお店みたいでした。ぼくは肉食った後だったのであっさりめの鳥煮干しそばを注文。店内はカウンターが何席かだけで外には列ができてたんですが、その期待を裏切らないだけはあるおいしいラーメンでした。豚と鳥のチャーシューがめちゃくちゃ柔らかくて、馬肉の後の締めでも余裕で完食できました。

 

その後くらうちさんと合流、一同はとむハに帰宅。歩き続けた疲労と満腹の効果もあり、この日はすぐに床に就きました。サイコーの1日だった。

 

 

 

しかしキョウト、ゆっくり観光したのは今回が初めてだったのですが、本当に良い旅でした。色々な名所を巡り、様々なおいしいものを食べて、大いに笑った。そんな3日間でした。急なスケジュールにも関わらず来てくれた葛西さんと倉内さん、そして泊めてくれただけでなく案内もしてくれたあとむさんに最大級の感謝です。

この記事はキョウト旅行からすでに1年が経過しており、なかなか遠出できない情勢になってしまいましたが、またいつかキョウト、そしてそれ以外にもいろいろなところに行きたいものですね。

 

次回からはオタク旅行部番外編、day4&day5です。

番外編と謳いつつある意味本編だったりします。良ければそちらもよろしくお願いします。

 

それでは。

2019年11月2日 オタク旅行部 キョウトday2

~オ旅部 キョウト編~

 

二日目は観光地として定番の伏見・宇治に行った。

 

まずは伏見へ、目的の駅には一本で行けるけど乗る電車の都合で手前で降りて一駅鈍行で~、という流れだったけど知らんうちに通り過ぎていた。

なんか人多くて朱色が目立つ駅通り過ぎたな~とか思ってたらこれである。まあ思い付きの旅にはままあることだろう、ということにしておいた。

 

そんな感じで伏見稲荷に到着。いろんなお店が軒を連ねる参道の坂道をヒイヒイ言いながら*1歩き、二匹の狐が出迎える桜門に到着。せっかくだし見晴らしが良いところまで登ろうということで稲荷山に足を踏み入れた。

千本鳥居は相変わらず人気で外国人観光客がとにかく多かった。*2

 

30分以上階段を上り続けたか?記憶が曖昧だけどそれほどきつかったのは覚えている。

 

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絶景ポイントはごつごつした岩場があってみんなそこに立って写真を撮るのが恒例みたいで僕たちもナイスバディなモデルで一枚パシャリ。

茶店もあったので僕とかさいさんでソフトクリームを食べた。山で食うソフトクリームってなんであんなにうまいのだろうか。

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しばらく休んだ後下山、昼食は参道でも人気らしい和食屋?に入店。僕は湯葉そばと、いなり寿司をみんなで分けて食べた。まあ店を出た後に店先で売ってるウズラの串焼きも食べましたけどね、かさいさんがご馳走してくれた。修学旅行で来た時は売り切れだったので今回食べることができて満足。

 

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伏見を改めて堪能し、次なる目的地である宇治を目指す。

乗り継ぎを挟み宇治に到着。着いて早々、平等院鳳凰堂への参道の入り口で観光協会のマダムに捕まることとなる。イメージで言えば、建物ごとに移動こそしないものの延々としゃべり続けるポケモンの最初の街での強制ゲーム説明イベントみたいな。

紫式部の石造の横に立ってて近づくと❕マークからの強制京都・宇治の歴史語りイベントが発生した。でもこれも歴史ある観光地ならではだし、そうした語り手がいることがその街の魅力でもあったりするし、何より普通にタメになった。

 

平等院鳳凰堂ではおなじみのミュージアムを見てぐるっと一周してきた。まあもう3,4回は来てるし特に新しい発見は無かったけど雰囲気はとても好みなので来てしまう。

 

 

その後、参道を散策していると…

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笑わせてもらった。こじつけ感が否めないけどそういうところ、いいと思うよ

 

f:id:si_wakichan:20200915135837j:plain    あとむさんどこ見てんの?

 

そんな顔はめパネルの横にとあるアニメの聖地があった。

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この自販機の辺り。お分かりいただけただろうか?

 

                   ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』PV 秀一と久美子編 - YouTube   劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~ 聖地巡礼 - さくらあん涙日記のブログ

そう、ユーフォ劇場版のお祭りシーンでのこのカットの場所である。

    youtu.be

はぁ~… 続編はよ。

 

他にも作中でよく出てきてた川沿いのベンチや大吉山展望台に行ったり、

宇治橋で「うまくなりたいうまくなりたいうまくなりたい」の撮影したり(?)

ユーフォの聖地を堪能してきた。

 

晩飯はいかにも祇園っぽい雰囲気漂う四条の「味乃家」に行った。

ここではお好み焼きやねぎ焼きなどに舌鼓を打った。さすが関西クオリティといったところか。また店員が各テーブルを周りながら調理をしてくれたため、食べることに専念できたのもよかった。 

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京都らしい街並みや食べ物に満足した二日目だった。

 

店を出た後、63の代が修学旅行で泊まった旅館があるというアーケードを散策。

京都に来てまでアニメイトに吸い込まれる男たち。

 

帰宅し、翌日の準備など諸々済ませ、さあ寝るかとなったところ で

あとむさんがふと「たまこまーけっと第9話、歌っちゃうんだ、恋の歌回見るべ」と。

棚からたまこま円盤を取り出すやいなや再生。たまこの父、豆大が学生時代にたまこの亡くなった母親に向けたラブソングのお話。

 

ため息しかつかなくなるオタクたち。やっぱ京アニの作品はいいなぁとこの地で見て改めて実感した。

 

三日目はそこまで遠出をせずに周辺の名所を巡ろうということでまとまり、最終日に向けて就寝。

 

オタク旅行部day3に続く―――

*1:後にさらに言うことになる

*2:昔テレビの特集で外国人観光客に最も人気な日本の観光名所が伏見稲荷だというのを見た記憶がある。

2019年11月1日 オタク旅行部 キョウトday1

アニサマに引き続き半年以上経ってからの投稿となります、

みなさんこんにちわきちゃ~ん。どうも、ワキオ・アスノです。

 

少し、ほんの少しだけ落ち着いたのでフリーターらしく日中にブログを編集しております。なんかこうしているとデスクワーク社会人の気分を味わえていいですね。

 

ということでついにオタク旅行部、通称”オ旅部”の活動として昨年行ってきたキョウト編について記していこうと思います。

 

 

 

               ~始まりは突然に~

そもそもこのキョウト旅行、結構駆け足で決まった記憶がある。

というのも去年の就活をほぼ諦めて旅に出たい、行くならせっかく最後の年だしあとむさんのとこに行きたい僕、こちらもせっかくの連休だから外出たいっていうかさいさん、そして何やら悩んでいたくらうちさん。この3人がいて、じゃあお前らまとめて来い!というあとむさんの一押しがあってほんとに1,2週前くらいに決まったんじゃなかったかな。

 

当日、午後休かなんかだった2人と17時ころに東京駅で合流、前日10月31日までに途中経過を提出しなければならない教授からの卒論催促メールを見なかったことにして東海道新幹線にRide On! 移動中はアニサマの記事書いたり、FGOのやってないイベのガチャで星5*1を引いたり、かさいさんが買ってくれた恵比寿サマのおビールを飲んだりした。

 

そうして京都駅に到着。体感めっちゃ早かったな。

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いい顔してるぜ、これが約束を果たす男の顔か。

駅からはバスで移動、降車のときにくらうちさんSuicaでバス止めてた。

最寄りのバス停で待っててくれたあとむさんと合流し、荷物を置いて晩飯へと繰り出した。

 

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「炭火で焼き鳥が食べたい。」ということでふらっと歩いて見つけた「ぜん」に入店。

突き出しは3種類で長芋の醬油漬け、春雨の和えたの、京風おでんだったかな。特におでんは出汁が染みてて美味だった。

メインはもちろん肉料理で鴨川の傍で鴨肉やら燻製やらを食ってしこたま日本酒を飲んだ。こちらのお店は日本酒のおちょこを自分で選べるらしく、皆思い思いのおちょこを選び、全国各地の、特に近畿の地酒を楽しんでいた。

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僕はこのギザギザのやつ、なんて模様かは知らない。

 

そしてこのお店のメニューの中で僕が最も印象に残っているのが漬物盛り合わせだった。

オーソドックスな白菜やしば漬けに加え野沢菜千枚漬け、奈良漬けもあったかな、とにかく旨くて日本酒が止まらなかった。肉ももちろん良かったけど少しづつつまみながらちびちび飲む日本酒がサイコーすぎた。4人とも「一生これでいい、これであれ。」つってた。皆さんも関西行ったら漬物食べることをおすすめします。

そんなこんなで大満足で店を出る。鴨川行ったらまた行きたいくらい料理も雰囲気も素敵だった。既に良い旅だなって確信してたけど旅行はまだまだこれからですね。


帰路で鴨川の飛び石やデルタを渡った。

デルタではカップルが寝そべりながら会話してる横を20代男性4人が飛び石をピョンピョン飛んでケタケタ笑ってた。

暗かったからまた明日以降来ようということであとむさん宅へと戻る。

 

2日目はメジャーな観光地ってことで伏見と宇治に行きまーす。2日目以降はボリューム満点になりそうなのでお楽しみを。

 

ではまた次の記事でお会いしましょう。




 

 

*1:スペース・イシュタルを引いた。絵は、うーんといったところ

アニサマその2

最近暑い日が続きますね~

 

ということでもう9か月近く前の暑くて熱い日のことの話をようやく書いていこうと思う。
まあこのご時世なので少しでも楽しかった思い出を自分でも、そして身内のみんなにも思い出して貰えたらなと。
 
尚、今回も特に印象の強いセトリとかを中心にできるだけコンパクトに収めていきたい。まあ結局前後の回想録で長くなりそうだけど。
 
                                             ↓
 
2019.9.1(日)
だいたい8:00ちょい過ぎに谷山紀章。スター☆トゥインクルプリキュアを見た後にこの日からスタートした仮面ライダーゼロワンをのぶさんと見た。
あんまし最近の仮面ライダー詳しくないけど今までのライダーよりもスーツとかにさらに細かい工夫がされてるらしく、なるほど確かにスタイルが良く見える。他にも必殺技が完全にシンフォギアでのぶさんと爆笑してた。
それと個人的に最初から女性ライダーが出てきたことがけっこう意外だった。2作前のプリキュアであるハグプリでは最終回近くにマドカ・ダイゴよろしくプリキュアを応援するすべての人々が光って、老若男女問わずプリキュアに変身してて当時は結構驚いてた。そのちょっと前だかに登場人物の男の子が自分自身を偽らないみたいな感じで変身してTwitterでも話題になってたからまさか全員とは、恐れ入った。
てな感じでプリキュアになれるのは女の子だけじゃない、仮面ライダーもまた男の子だけの文化というわけではないんだなと、時代の変化を感じた。とても良いことだと思う。まあ何が言いたかったかっていうと、そろそろ僕がプリキュアになる日も近いってこと。何色になるかな~。
 
仮面ライダーも見終わり、もろもろ支度して中央線に乗る。途中でtatさん、おらんじゅさんと合流。ゼロワンやシンフォギアの話で盛り上がる。
そうこうしてるうちにけやきの円卓に着いた。去年のアニサマぶりくらいかな、Toshさんとも合流し屋台の飯を食った。のぶさんはチーズドッグでおおはしあやかさんになってた。
そしてこの日初めましてのもやたけさん。Twitterで存在は認知してたのでようやくちゃんと挨拶できた。そんでそのままかさぽさん、おらんじゅさんと共に4連番で最終日を迎えることに。席は400lvのステージの割と真横辺りだったかな、とてもよくステージが見える席だった、感謝。
 
それでは以下ほんへ
 
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デデデデデン!デデッ!!!短いゆーめを重ーねーて~!
手を叩くことおもちゃのシンバルモンキーの如く、キャッキャッキャッキャッと騒ぐこと赤子の如し。こんにちはもやたけさーーーん!!!私こういう者です。
正直コラボ自体は予想してた、でもこの曲を持ってくるかと。まあSMEとキングってことでの選曲だったのかな、なんにせよオープニングの一曲としては最高だったかと。
 
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まあワタクシ村上奈津実さん推しなんですけどもね、でも虹ちゃんみんなきれいだと思う。曲全然知らなかったけどクボタさんの腰と太もも見てたらあっという間に終わってたわ。
 
・youthful beautiful / 内田真礼

実は内田真礼さんの曲の中で一番好きといっても過言ではない。イントロが少し往年のbumpぽさがあってイイ。サビ前のカッティングもイイ。とにかく音作りが好みのモノ。ドラムのドンパチ具合がライブで活きててとても気持ち良かった。大サビめちゃくちゃ感情こもってて震えるものがあった。

 

・BRAVER / ZAQ

実はざくちゃん大好きなわきちゃん。この曲、サビで大変なことになる。光を、もっと光をのとこの声出しで400から落ちそうになる。最近ちょうどアニメのソーマ見終えたんだけどこの曲がOPって知らなくて思わず吠えてしまった。ちなみにソーマでは榊涼子ちゃんが好きです、けど二年生になってショートヘアになったときは心底がっかりした。オンナ、なぜ安易に髪を短くする?(これは三次元に対する個人の見解)


・Don't say “lazy”、GO! GO! MANIAC / 放課後ティータイム

ステージが暗転して諸々のセットが運び込まれてはじめはポピパかなって思った。ドラムのシェルの色黄色かったし。でもね、分かりやすい特徴としてベース。左利き用で、サンバースト調のボディに鼈甲のピックガード。僕の中で最も印象の強いベースが確かにそこにあった。人目も忘れて「レフティ⁈」と何度も叫んでしまった。そして、未だ混乱している中で力強いドラムと共に、
 
僕にとっての原点のアニソンが始まった。
 
開演前に横にいたおらんじゅさんに「もしHTT来たら肩パンしちゃうかもw」なんて言ってたがほんとに叩いてしまった。殴ると表現してもいいほどに感情を乗せてしまった気がする。本当に申し訳ないことをした。当人はめっちゃびっくりしてたけどすぐに謝ったから許してくれたと思う、たぶん。改めて、すみませんでした。
そしてそのままよく分からない感情のまま項垂れてしまう。正直、顔を上げることができなかった。直視できなかった。
詳しい話は後日筆を執るであろうキョウト一人旅編で書くけど、あとむさんと同様に、「けいおん!」という作品が僕にとっての始まりの作品であり、その音楽が僕にとってのアニソンの原点だった。僕という人間の”ストーリー”の根幹を成すのが「けいおん!」というコンテンツなのだ。
よくTwitterとかで「泣いてる」とか「涙出た」って言ってるけど、大体ほんとに泣いてるんだよね。特にアニメ関連だと京アニ作品に弱い。今回もほとんど見れずにハンカチで口元抑えながら見てた。YouTubeで武道館の映像ちらっと見たことあるけど実際に目の前にいたとしてもその事実を受け入れることができなかったんだと思う。本当にもったいないことだと思うけどMCもほとんどなかったため、感情の処理が追い付かないままにあっという間に終わってしまった。それこそ幻だったのではないかと疑うほどに。
 
そして放心状態のまま前半が終了した。アニサマ2019恐るべし。休憩時間でようやく我を取り戻しおらんじゅさんに再度詫びを入れつつ後半に備える。
 
・SKILL / JAM Project with アニサマフレンズ
エイルさんとどっちオオトリかなって思ってたのでここは少し意外。世代交代を意識してるのかなとか思いつつその熱量は他アーティストに負けてなくて、まだまだ現役だなと。個人的にはレスキューファイアーが聴きたい。
 
・Raise / 小倉 唯
俊龍って書いたTシャツ着ながら吠えてるsomaさんの幻覚が見えた。衣装がかわいい。ええな。ちなみにわきたろうはスマホの背面に唯ちゃんのチェキ入れてる。
 
・UNION / OxTxSSSS.GRIDMAN
実は本物のヒーローショー見たことなかったから前日のウルトラマンも含めて新鮮な気持ちで見ることができた。この曲もイントロのわくわく感がいいよね。そんで年甲斐もなく頑張れグリッドマンって応援してた。そんな日があってもいいよね。
 
・ティアドロップス / Poppin’Party feat.アニサマバンド
HTTっていうサプライズがあってその後、しかもオオトリ前っていう巨大なプレッシャーにも負けずに堂々としてたのはさすが数こなしてるだけあるなと思った。コンテンツの拡大、成長速度すげえなって素直に思う。正月もMXかどっかジャックして無限に放送してたし。個人的にはMorfonicaが気になってます。Ayasaさんね、あとあやさすき。
 
満を持してのオオトリ、エイルさんと言えば2016年11月に武道館で行われた活動休止前のラストライブ、その日も一曲目はシリウスだった。このライブ、言った人の間で話題になっていたことがあって、それがラスト一曲までの約二時間、MC無しのノンストップで20曲近く歌い通したこと。曲と曲のわずかな合間に客のざわめきがあったのを今でも覚えてる。2018年はシクレであっさりしてたけど今回はしっかり尺を取ってアニサマへの想いを語ってて、彼女の苦悩を感じたし、それも晴れたのか今年は特に憑き物が落ちたみたいにすっきりとした顔つきになっててよかったなと。そしてつくづく、アニソンシンガーの迫力の強さを実感しました。次はAURORA聴きたいわね。
 
テーマソングに関しては割愛。でも演者同士の絡みや退場時のカメラアピールなどは非常に助かった、助かる。
 
とまあそんな感じで今年のアニサマ全公演が終了。退場時におらんじゅさんとかさぽさんが毎度恒例?残ってるUOの試し折りをして無事発光。ゲラゲラ笑ってました。みんなと合流してから今日のハイライトを各々語って無事発光。

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そしてそのまま解散。僕はtatさん、おらんじゅさんと共に中央線へ。恒例のひがこのココイチにご一緒した。いろんな話聞けて面白かった。
そしてそのまま駅に向かった。てっぺん近かったこともあって下りといえどもホームにほとんど人がいなくてとても静かだった。
 
そして突然今日のアニサマのこと、特にHTTのことを思い出して一人で涙を流してしまった。7月の事件のこと、これまでアニメに支えられてきた時間、それら全ての感情が一気に込み上げてきて、今日アニサマに行くことができて本当に良かったと思った。
 
そんな感じで再びよく分からない感情のままに帰宅。落ち着くのにしばらくかかったと思う。
二日間のセトリを眺めながらその曲を聴いたりして、今年は例年に増して特別なアニサマだった。当たり前にアニメというコンテンツを享受できている現実に感謝しなきゃなあって思った。ましてや昨今の騒動でエンタメコンテンツの自粛が余儀なくされる中で、いろんなライブは中止してるし、今年のアニサマも開催されるかわからないからこそそういう意識は大事だなあと。はやく身内のみんなと実際に集まってゲラゲラ笑いたいね。それまで頑張ろう。
 
 
 
といった感じでアニサマ2019の感想は終了です、ずいぶん前の話だけど読んでいただきありがとうございました。次回はキョウト旅行編及び一人旅編にてお会いしましょう。

アニサマ2019 その1

アニサマから2ヶ月ってマジ?(大マジ)

 

ってことで京都旅行の往路でようやく手を付け始めました、よろしくね。

 

とは言っても現場から2ヶ月、楽しい体験は記憶に残りづらい〜みたいな現象があったかと思いますがまさしくその通りですね。事細かに覚えているわけではありませんが、8月31日の流れと特に印象に残ってる曲とかを書き連ねていこうと思います。

 

 

 

今年で4年目の参加となるアニメロサマーライブ、通称アニサマ。今回僕は土日の2日間の参加でした。思えば2016年から全通してたけど今年初めて欠勤しました。まあ、年々オタク力の低下を実感してるし現場少なくなるのも自明ですけどね。笑

 

と、言うことで前日の金曜日、盛岡から今や最強の名を欲しいままにするのぶさんがやって来ましたね。当日までインターンだったみたいでクールビズしてるのぶさん見れたのはなかなかレアでした。インターン先の飲みでガバガバに酒飲んでたみたいで途中2時間くらい音信不通になってたけど、所謂女性声優フルネームひらがなツイートはしてなかったので大丈夫だろうと高を括っていました。(スーパーで買い物中オーイシ×オーハシコラボでさいとーPにブチ切れたらしいけど)

その後は適当にアニメ見たりして寝た気がする。

 

 

 

それでもっていよいよ僕にとってのアニサマスタートとなる8月31日がやってきました。毎年大所帯だけど今年はサトチカさんが遂に参戦ということで円卓の諸騎士も万感の思いが胸に迫っていたことでしょう。彼にとってもそれだけ今年は特別な年だったと思います。

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「 十三拘束解放 (シール・サーティーン)、 円卓議決開始 (デシジョン・スタート)!」

 

ようやく本編について書ける。

挨拶もそこそこに中に入る。この日はステージの対岸、とは言っても200lvだったから見やすかった、チケット管理局に感謝。それでは以下ほんへ

 

· Paradise Lost / 茅原実里×TRUE

1歩目から最高速かよ。これには範馬刃牙もびっくり(ネタについて詳しくは範馬刃牙をお読み下さい)。実際のところは分からないけどこの2人ががっつり絡むようになったのはヴァイオレット・エヴァーガーデンからなのかな?とか思いつつ、まあ逆にもっと早くコラボして♡って感じだったのでどんどんやってください。落ちサビ?前のAhのとこのハモリと伸び最高、伸びすぎて思わずアローラナッシーになってしまいました。

茅原さんは声優ですがそれこそアニソン歌手でもありますよね、今の若手声優のアーティストデビューの波によるタイアップやキャラ名義での歌唱も確かに色彩が出てて良いのですが、ことアニソン歌手のアニメにかける想いは身内の皆さんなら重々承知でしょうが声優のそれとはまた違うものと存じます。そしてそれを特に感じるのが僕にとっては茅原実里さんとTRUEさんなんですよね。関わる作品が作品なので僕に刺さるのも当然なのですが。

まあとにかく、1曲目からこの年の"本気"を感じましたね。(こう残した筆者は3日目にそれを全身で浴び、壊れてしまうということを本人はまだ知らない。)

 

· 純白サンクチュアリィ / 茅原実里

拙者、それまでの軌跡としてアーティストの過去映像流すエモ演出大好き太郎と申す。
 
よく某アイドルアニメが地上波出て歌う時に「アニメと動きがシンクロ〜」みたいなやつあると思うんですけども、ほんとに凄いですよね。それと似たような演出でアーティストのメモリアルライブとかでデビュー当時だったり初ライブの映像流れたりするのが私大好きでして、それで言うと今回は茅原さんが初アニサマの時の映像だったかな?歌い出しからステージ上から階段降りてくるタイミング、身振り手振りに目線を向ける方向までが見事にシンクロしててその完成度の高さに純粋に感動し、まさしくアートを体現するアーティストなんだなと思いました。ちなみにわきちゃん的にはおでこ出してる髪型好きです、ええ。
 
· Buddy, steady, go! / 寺島拓篤&ウルトラマンタイガ
何コレ楽しい!普段は女児の皮を被っているただのおじさんもといおにいさんの僕ですが早々にゆう君になってがんばれウルトラマンしてましたね。3日目にもヒーロー出てきますがああいうヒーローショー的なのは人生で指折りで2,3本ほどしか経験が無かったので、そういえば友人によみランで中の人やってる子がいたなあとか思いつつ純粋にかっけぇ!って興奮してました。
この曲に限らず今年もあまり予習をしてなかったので1番以外のコールは正直知らなかったのですがそこは腐ってもオタク、1番で学習したコールを2番に入れるというテクで楽しめました。寺島さんオタク盛り上げるの上手すぎか?さすがアイドルですね。ちなみに各所で話していますがワキタロウのタロウはタイガの父、ウルトラマンタロウにも由来してるんですよ。
 
· ゼロセンチメートル / 大原ゆい子
· 気まぐれロマンティック / 高木さん feat. 大原ゆい子
すーきーま〜(これ好ーき)
これも各所で公言してるわきたろうラブコメ見れない病、高木さんには適用されないので悪しからず。毎週楽しく見させてもらいました。どっちかっっって言うと1期opの方が好きではあるんですけどこっちもいいですよね、サビに2人で走ったり踊ったりするアニメは間違いないって西八王子のオタクが言ってた。
最近のTOHOアーティスト、勢いが凄いですね、コンテンツを盛り上げようっていうのがよく分かります。TOHOに浅い者なので沿革は分からないですけど近年特にそれを感じます。
1曲目終わって束の間、スクリーンに映し出される見慣れた生意気な女子中学生に僕は「クッソー↑↑(ニヤケ舌打ち)」、2個隣のひがこの人はキラッキラの笑顔になってた。
なぁ〜にが私も歌っちゃおうかなぁ〜だクッソー↑↑、曲のキー的にちょっと辛そうだったけどその拙さも込めて高木さんみあったので高橋李依さんに合掌、南無。(僕の中のあとむさんはBPM250で木魚乱打してた)
 
· 輪舞-revolution / 奥井雅美×栗林みな実
このコラボも先述のアニソン歌手の熱い想いを全身で感じました。栗林さんのアニソンやアニサマ、そして奥井さんへの情熱はこれから先も色褪せることはなく、いつまでも僕たちを楽しませてくれる。そう強く感じたコラボでした。
 
見出し雑ですんません、でも全部ほんとに良かったです。後日行ったバンナムフェスでもそうだったのですが、SideMはフェスでしか体感したことがないにも関わらず、SideM及びアイマスというコンテンツの大きさ、男性アイドルになりきる情熱、それに応えるファンに圧倒されます。
そのコンテンツの大きさゆえに自分は女性男性問わずアイドルものは特に薄いオタクになってしまうので情けないのですが、それでも知っているかそうでないかとでは雲泥の差だと特に感じるカテゴリーで、触れることができて良かったなと心から思います。
 
· Star Divine / スタァライト九九組
 
まあ、未だに家虎いるのかって感じなんですけども、やるならタイミングビシッと決めてくれよ。音ゲーで養ったリズム感はどうした、中居くんが泣いてるぞ。
 
とまあ愚痴はこのくらいにしておいて、アニメしか触れてない割には印象が濃い最近の作品の1つですね、未だにばななちゃん回とかの録画とってあります。
今年、特にアニサマあたりとかで焦ったことの1つとしてtatさんに小泉萌香さんの存在を知られてしまったことですね。しかも最近クボタさんとも絡んだりしててどんどんそちらに寄っているような気がして気が気じゃないです。や、まーーーじでいいですよね…好きぴ。
 
· ダイスキ。 / 大橋彩香
3個隣のおおはしあやかさん。の人、が落ちてないか心配だったけど概ね大丈夫だった。しっかし大橋彩香さんタイアップ強いですねぇ、しかし2曲目は咲クラに厄介mix、UOグルグル、サビの最後は正式名称知らんけど各オタクがそれぞれウー!ハイ!っていうやつやってて相変わらずだなーって思ってました。僕は昔はともかく今は基本的にクラップは曲に入ってる時だけだしハイ!担当ですね、体力無いし何より厄介にはなりたくないので。それでも十分楽しめるからいいです。ずっと揺れてます。身体中でダイスキ。って叫んでた。
 
· Blast! /TRUE
天才、大天才。
大天才すぎて大天才ギガLantis(4マナ·パワー5000)になったわ。🐍
これもまた後日行く京都で特に実感するのですが、如何にTRUEさんがアニメを、アニソンを、京都アニメーションを、そして音楽を愛しているかが本当に伝わってきました。だって大好きなアニメの曲が来てニッコニコのオタクで埋め尽くされてるさいたまスーパーアリーナであの時1番の笑顔で楽しんでいたのがTRUEさん本人でしたもの。曲についても、例えば歌詞で言うとBlast!の「恋する指が踊るよ」、「音楽は鳴り止まない」、「受け継がれてく想い 先を行く先輩(ひと)の願い」
DREAM SOLISTERの「理屈じゃないんだ 音楽しよう!!!」「終わらない 音楽は続いていく」等作品にも触れつつ周りを巻き込んで音を楽しもうという想いを真正面からぶつけてくるその力強さに圧倒され、感動し、そしてただただ楽しかったです。あの日あの瞬間、SSAにいる全員が間違いなく音楽してたと思います。
 
·Violet Snow / 結城アイラ
· エイミー / 茅原実里
 
…なぁ
 
……なぁ
 
………なぁ
 
なぁしか言えずにナナチになってしまうくらい当時はため息しかついていなかった。こうして茶化しでもしないと本当におしまいになってしまう。となりのぽにうむちゃんさんも何言ってるか分かんなかったけど何か言葉を発してました。そんで一緒に項垂れてました。
 
ここでは多くを書かないけどもアニメーション業界にも僕にとっても本当に辛い出来事があり、開演直前にも連番者等に「なんか京アニメドレー来そうだなぁ」とか漏らしてたらこれですよ。最初は興奮冷めやらぬ中暗転して何事かと思ったら女性が1人ピアノと共に登場し、そのメロディーで全てを察し自分でもよく分からん感情になってた。あの1音であの広い空間と人数を一気に支配して寒気すら覚えた。結城アイラってキャラ、ラノベに登場する精神干渉系の魔術師とかにいましたっけ?
 
ヴァイオレット・エヴァーガーデンのメインテーマを1人弾き語り、舞台から去ってようやく術が解けたかと思ったらまさかの茅原さん再登場。正直に言うと実はまだ術が解けてなかったみたいでこの時のことほとんど覚えてないです。本当にいろいろな感情が渦巻いていて気づいたら「あぁ、あれ?また茅原さん?もう終わり?おぉ…」みたいな感じで拍手してました。
ちなみに映画は京都行く日に見て本当に泣いてました。身内は知らんけどよく巷のオタク何かあると涙出るとか虚言吐いてますけど、僕の場合の泣いたってツイートの9割はほんとに泣いてます。そんな感じで映画でも感情ぐちゃぐちゃにさせられて映画館出る頃にはミーティになってました。映画の感想とかも書けたらいいね。

· TRUST IN ETERNITY / 水瀬いのり
もしや加藤という苗字は天才しかおらんのか?というくらいお世話になってる加藤さんの1人が作曲するこの曲、僕のライブでの通常形態としてヴァイオリンやベース、ドラムの音に合わせて拳を握りながらリズム取るみたいな感じなんですけど(伝われ)、その点この曲サビ前?の強くなっれっるよっ!ってとこのデッデッデデッ!!!は瓦10枚くらいなら平気で割れる勢い出てるんじゃないかってくらい高まってますね。まあ瓦の硬さ知らないんですけどもね。🐍
何が言いたいかっていうととにかく気持ちいい曲ですよね、作曲一緒だからか間奏とか完全に禁断のレジスタンスですし。キングの系譜万歳。

 ·angela
ハイもう全部です。そのままキングかーい!つって完全に油断してた。普通に考えればトリだと思いますよねぇ。しかも全部ドANTHEMでこの日1番声出したのがこのパートでした。いやーーー、楽しかった。
まあ身内では今更かもしれませんが改めて、わたくし所謂ぢぇらっ子でして、とにかく2人の人間性や音楽が大好きなんですよね。いやまぁ本気のファンに比べたら全部の曲追ってるわけでもライブ行ってるわけでもないので名乗る資格などないかもしれないけど。それでも彼らの曲を聴くとそこに秘められたアツい感情や音楽をひたすらに楽しむ無邪気さを感じることが出来てとても幸せなんですよね。
今回のアニサマでは特に遊び心全開でMCで笑わせてくれたり、亜咲花さんに対するエール、結城アイラさんへの愛等盛りだくさんでしたね。これからも全力で突き進む彼らについて行こうと思います。

まあここも全部ですかね、しかし開演前話してたノンタイアルバム曲を持ってくるとは恐れ入りました。どういう思惑かは知り得ませんが1曲目定番のピンチケ曲で会場を破壊した後にその勢いで最新のピンチケ曲を投入するあたり、選曲した人間の理性を疑います。
最後もなかなかのピンチケを持ってきて3曲通して強めから薄めのピンクのグラデーションを描くセトリだったかと思います。
4連番もれなくトラセに縁ある人間だったのでHFSでクラップや落ちサビ前ナンスソロで指差したし、サンセットカンフーでドラゴンになったし(龍?!)、adrenaline!!!で踊り狂ってました。でもHFSの下手な家虎は許しません、せめて1番で入れるならラストの家虎ファイボワイパーまでやりきりなさい。

正直曲はアニメしか追ってないのでそんなに知りませんが曲というよりパフォーマンスを楽しんでました。また演者よりもさとゆーさんとサトチカさんを思い浮かべてました。
普段Twitterや通話ではやり取りするもののこうした現場ではあまり会うことできないし、サトチカさんに至ってはアニサマ初ということで、何様だよといったところですがこうしたフェスを経験してくれて本当に嬉しかったです。ぜひ今後もフェス等で一緒に楽しむことが出来ればと思います。とりあえずさとゆーさんサトチカさんと連番するまではアニサマに通いたいと思います。
まぁそんな感じで2人はトリとして出てきた彼女たちを楽しんでるかな?そりゃ楽しんでるよなつって僕も楽しんでました。順当に行けばangelaがトリでしたけどAqoursでも納得ですよね、それくらい活躍してるし世代交代の意味も込めての順番かなと思います。
Aqoursのパフォーマンス、すごいですよね。特に僕は斉藤朱夏さんを目で追いかけてしまいますね。どこかミュージカルチックというか、キレだったり動きの抑揚が一際目立っていてそれでいてあのパワフルさと溌剌さが見ていてとても気持ちいいです。パパパ(パパパ?!?!)のMVもそんな感じでめっちゃ好き。
今後のラブライブシリーズを背負って立つAqoursの輝く姿をこれからも見ていきたいものです。



とまあ、この日はこんな感じで非常に大満足でした。全体を通してアニソンを届けたい、皆で共有して楽しみたいという意図を感じる
セットリスト、演出でした。冒頭にも述べましたが最近は現場に行く回数が減ってきてこうしたフェスくらいしか行ってなくて、今年の春先からはずっと就活とかもろもろで自分のアイデンティティを見失いかけていました。でもやっぱりアニサマに来て良かったと心から思える印象的な僕にとっての1日目でした。それはきっと一緒に来た身内オタクの皆も思っただろうし初参加のサトチカさんに関しては特にそうだったと思います。これからも身内でアニソンで音楽できればなと強く願います。

そんなこんなで終演後は毎年恒例の打ち上げへと向かいました。


チケット管理局名誉局長兼最強を冠するのぶさんのありがたいお言葉と乾杯の合図を皮切りに宴が幕を開けました。各々の今日イチを語ったりして盛り上がりましたね〜。ただあれだけ飲み食いしてワンコイン焼肉はさすがに申し訳なかったです。せめて来年は野口さん1枚は出させてください。あ、1枚でいいですよ、センパイ♡(クソ生意気後輩)。

縁もたけなわに電車の時間となったので帰宅のオタク。そのままシンフォギアXVをおそらく最も一緒に見てはいけないであろう人と見ることとなり戦々恐々としていましたが、なんとか家を破壊されずに済みました。たしか風鳴のジジイと弦十郎のハイパーバトルの回だったかな?そうはならんやろ祭りで2人してゲラゲラ笑ったり、過去の放送回のシーンで横にいたのぶさんが目を離した隙に3人分くらい後ろに同じ姿勢でシフトしてて?!?!ってなったんですけど恐らく魂消すぎてひっくり返ってそのまま後転したんでしょうね、伝統芸を見ることが出来て良かったです。その後また後転して窓に背中からぶつかった時はヒヤッとしましたけど。

そうして諸々明日の準備とかしつつ8/31を終えました。いやー、楽しかった。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。またアニサマからだいぶ時間が経って申し訳ないです。9/1分も書き終え次第投稿いたしますのでその際はよろしくお願いします。

そして運命の9/1へと…