徒然草

つれづれなるままに

アニサマその2

最近暑い日が続きますね~

 

ということでもう9か月近く前の暑くて熱い日のことの話をようやく書いていこうと思う。
まあこのご時世なので少しでも楽しかった思い出を自分でも、そして身内のみんなにも思い出して貰えたらなと。
 
尚、今回も特に印象の強いセトリとかを中心にできるだけコンパクトに収めていきたい。まあ結局前後の回想録で長くなりそうだけど。
 
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2019.9.1(日)
だいたい8:00ちょい過ぎに谷山紀章。スター☆トゥインクルプリキュアを見た後にこの日からスタートした仮面ライダーゼロワンをのぶさんと見た。
あんまし最近の仮面ライダー詳しくないけど今までのライダーよりもスーツとかにさらに細かい工夫がされてるらしく、なるほど確かにスタイルが良く見える。他にも必殺技が完全にシンフォギアでのぶさんと爆笑してた。
それと個人的に最初から女性ライダーが出てきたことがけっこう意外だった。2作前のプリキュアであるハグプリでは最終回近くにマドカ・ダイゴよろしくプリキュアを応援するすべての人々が光って、老若男女問わずプリキュアに変身してて当時は結構驚いてた。そのちょっと前だかに登場人物の男の子が自分自身を偽らないみたいな感じで変身してTwitterでも話題になってたからまさか全員とは、恐れ入った。
てな感じでプリキュアになれるのは女の子だけじゃない、仮面ライダーもまた男の子だけの文化というわけではないんだなと、時代の変化を感じた。とても良いことだと思う。まあ何が言いたかったかっていうと、そろそろ僕がプリキュアになる日も近いってこと。何色になるかな~。
 
仮面ライダーも見終わり、もろもろ支度して中央線に乗る。途中でtatさん、おらんじゅさんと合流。ゼロワンやシンフォギアの話で盛り上がる。
そうこうしてるうちにけやきの円卓に着いた。去年のアニサマぶりくらいかな、Toshさんとも合流し屋台の飯を食った。のぶさんはチーズドッグでおおはしあやかさんになってた。
そしてこの日初めましてのもやたけさん。Twitterで存在は認知してたのでようやくちゃんと挨拶できた。そんでそのままかさぽさん、おらんじゅさんと共に4連番で最終日を迎えることに。席は400lvのステージの割と真横辺りだったかな、とてもよくステージが見える席だった、感謝。
 
それでは以下ほんへ
 
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デデデデデン!デデッ!!!短いゆーめを重ーねーて~!
手を叩くことおもちゃのシンバルモンキーの如く、キャッキャッキャッキャッと騒ぐこと赤子の如し。こんにちはもやたけさーーーん!!!私こういう者です。
正直コラボ自体は予想してた、でもこの曲を持ってくるかと。まあSMEとキングってことでの選曲だったのかな、なんにせよオープニングの一曲としては最高だったかと。
 
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まあワタクシ村上奈津実さん推しなんですけどもね、でも虹ちゃんみんなきれいだと思う。曲全然知らなかったけどクボタさんの腰と太もも見てたらあっという間に終わってたわ。
 
・youthful beautiful / 内田真礼

実は内田真礼さんの曲の中で一番好きといっても過言ではない。イントロが少し往年のbumpぽさがあってイイ。サビ前のカッティングもイイ。とにかく音作りが好みのモノ。ドラムのドンパチ具合がライブで活きててとても気持ち良かった。大サビめちゃくちゃ感情こもってて震えるものがあった。

 

・BRAVER / ZAQ

実はざくちゃん大好きなわきちゃん。この曲、サビで大変なことになる。光を、もっと光をのとこの声出しで400から落ちそうになる。最近ちょうどアニメのソーマ見終えたんだけどこの曲がOPって知らなくて思わず吠えてしまった。ちなみにソーマでは榊涼子ちゃんが好きです、けど二年生になってショートヘアになったときは心底がっかりした。オンナ、なぜ安易に髪を短くする?(これは三次元に対する個人の見解)


・Don't say “lazy”、GO! GO! MANIAC / 放課後ティータイム

ステージが暗転して諸々のセットが運び込まれてはじめはポピパかなって思った。ドラムのシェルの色黄色かったし。でもね、分かりやすい特徴としてベース。左利き用で、サンバースト調のボディに鼈甲のピックガード。僕の中で最も印象の強いベースが確かにそこにあった。人目も忘れて「レフティ⁈」と何度も叫んでしまった。そして、未だ混乱している中で力強いドラムと共に、
 
僕にとっての原点のアニソンが始まった。
 
開演前に横にいたおらんじゅさんに「もしHTT来たら肩パンしちゃうかもw」なんて言ってたがほんとに叩いてしまった。殴ると表現してもいいほどに感情を乗せてしまった気がする。本当に申し訳ないことをした。当人はめっちゃびっくりしてたけどすぐに謝ったから許してくれたと思う、たぶん。改めて、すみませんでした。
そしてそのままよく分からない感情のまま項垂れてしまう。正直、顔を上げることができなかった。直視できなかった。
詳しい話は後日筆を執るであろうキョウト一人旅編で書くけど、あとむさんと同様に、「けいおん!」という作品が僕にとっての始まりの作品であり、その音楽が僕にとってのアニソンの原点だった。僕という人間の”ストーリー”の根幹を成すのが「けいおん!」というコンテンツなのだ。
よくTwitterとかで「泣いてる」とか「涙出た」って言ってるけど、大体ほんとに泣いてるんだよね。特にアニメ関連だと京アニ作品に弱い。今回もほとんど見れずにハンカチで口元抑えながら見てた。YouTubeで武道館の映像ちらっと見たことあるけど実際に目の前にいたとしてもその事実を受け入れることができなかったんだと思う。本当にもったいないことだと思うけどMCもほとんどなかったため、感情の処理が追い付かないままにあっという間に終わってしまった。それこそ幻だったのではないかと疑うほどに。
 
そして放心状態のまま前半が終了した。アニサマ2019恐るべし。休憩時間でようやく我を取り戻しおらんじゅさんに再度詫びを入れつつ後半に備える。
 
・SKILL / JAM Project with アニサマフレンズ
エイルさんとどっちオオトリかなって思ってたのでここは少し意外。世代交代を意識してるのかなとか思いつつその熱量は他アーティストに負けてなくて、まだまだ現役だなと。個人的にはレスキューファイアーが聴きたい。
 
・Raise / 小倉 唯
俊龍って書いたTシャツ着ながら吠えてるsomaさんの幻覚が見えた。衣装がかわいい。ええな。ちなみにわきたろうはスマホの背面に唯ちゃんのチェキ入れてる。
 
・UNION / OxTxSSSS.GRIDMAN
実は本物のヒーローショー見たことなかったから前日のウルトラマンも含めて新鮮な気持ちで見ることができた。この曲もイントロのわくわく感がいいよね。そんで年甲斐もなく頑張れグリッドマンって応援してた。そんな日があってもいいよね。
 
・ティアドロップス / Poppin’Party feat.アニサマバンド
HTTっていうサプライズがあってその後、しかもオオトリ前っていう巨大なプレッシャーにも負けずに堂々としてたのはさすが数こなしてるだけあるなと思った。コンテンツの拡大、成長速度すげえなって素直に思う。正月もMXかどっかジャックして無限に放送してたし。個人的にはMorfonicaが気になってます。Ayasaさんね、あとあやさすき。
 
満を持してのオオトリ、エイルさんと言えば2016年11月に武道館で行われた活動休止前のラストライブ、その日も一曲目はシリウスだった。このライブ、言った人の間で話題になっていたことがあって、それがラスト一曲までの約二時間、MC無しのノンストップで20曲近く歌い通したこと。曲と曲のわずかな合間に客のざわめきがあったのを今でも覚えてる。2018年はシクレであっさりしてたけど今回はしっかり尺を取ってアニサマへの想いを語ってて、彼女の苦悩を感じたし、それも晴れたのか今年は特に憑き物が落ちたみたいにすっきりとした顔つきになっててよかったなと。そしてつくづく、アニソンシンガーの迫力の強さを実感しました。次はAURORA聴きたいわね。
 
テーマソングに関しては割愛。でも演者同士の絡みや退場時のカメラアピールなどは非常に助かった、助かる。
 
とまあそんな感じで今年のアニサマ全公演が終了。退場時におらんじゅさんとかさぽさんが毎度恒例?残ってるUOの試し折りをして無事発光。ゲラゲラ笑ってました。みんなと合流してから今日のハイライトを各々語って無事発光。

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そしてそのまま解散。僕はtatさん、おらんじゅさんと共に中央線へ。恒例のひがこのココイチにご一緒した。いろんな話聞けて面白かった。
そしてそのまま駅に向かった。てっぺん近かったこともあって下りといえどもホームにほとんど人がいなくてとても静かだった。
 
そして突然今日のアニサマのこと、特にHTTのことを思い出して一人で涙を流してしまった。7月の事件のこと、これまでアニメに支えられてきた時間、それら全ての感情が一気に込み上げてきて、今日アニサマに行くことができて本当に良かったと思った。
 
そんな感じで再びよく分からない感情のままに帰宅。落ち着くのにしばらくかかったと思う。
二日間のセトリを眺めながらその曲を聴いたりして、今年は例年に増して特別なアニサマだった。当たり前にアニメというコンテンツを享受できている現実に感謝しなきゃなあって思った。ましてや昨今の騒動でエンタメコンテンツの自粛が余儀なくされる中で、いろんなライブは中止してるし、今年のアニサマも開催されるかわからないからこそそういう意識は大事だなあと。はやく身内のみんなと実際に集まってゲラゲラ笑いたいね。それまで頑張ろう。
 
 
 
といった感じでアニサマ2019の感想は終了です、ずいぶん前の話だけど読んでいただきありがとうございました。次回はキョウト旅行編及び一人旅編にてお会いしましょう。